+++ 言えなかった、コトバ +++
〜ココロの中に封印した筈のコトバ置き場。

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“k”nock out
嘘つき。

何も言わないのが一番ズルいよ。
私がそれをどう判断するか解っているから、答えないの?



総てを受け入れたような穏やかな顔をして、その隙間にほんの少し踏み込んでは、私がそれを素直に信じた途端に、素早く足跡さえも消してしまう。



それは誰に聞けば答えてくるの?
そんなに振り回すなら、その記憶を総て消して欲しいよ。



答えてよ。
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ホットカフェオレ
連日、気温が上がらない。
シンと骨に染みるような寒さ。

体の奥の方から冷えていくような感覚。
こんな時はいつもの道も足早になる。
自然と肩や足首に力が入る。

鼻先に当たる冷たさで我に返り、見上げると螺旋を描いて舞う白。



急いでここを通り越す。
気温差の激しい箱の中で、もう何度となく、巡らせる。





…少しは変われたかな?
変わりたい部分と失いたくない部分。
我が儘とは分かっているけれど、まだ、それを想い、息を続ける。
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粉雪と足跡
暗い部屋。
ストーブの傍、裸足でうずくまる。
鳴らない携帯、display。
ぼんやり見つめる。

そっと足跡残す。
貴方は3時間前に気づいた筈なのに、through。

抱えた膝が切ないよ。



薄れる正気。
被害妄想に支配される前に救い出してよ。

外の薄明るい白がこの想いを遮る。
夜なのに明るくて、不思議に紫に揺れる世界。
街灯の下は廻る粉雪に誘惑されて、私の思考を狂わせる。

暴走しそうになる指先。
最期のkeyを押さずに踏みとどまる残された意識。



早く溶けて消えてしまえばいい。
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焦燥
幼い頃、同じ歳の同級生がどこか子どもっぽく見えていた。
そんな私は早くもっとオトナになりたかった。



今はこんなにちっぽけな自分がオトナになりきれなくて、取り残されたような気持ちになる。
つまらない人にはなりたくたくて、自由に飛び立てる羽根が欲しくて、空を見上げるだけの無力な、歳だけはオトナなワタシになった。

焦りは募る。

やり直したいと思っても、何から、何処からやり直したらいいか解らない。
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アナ ノ ナカ
あの娘に嫉妬する

淋しいって
悲しいって
苦しいって

それを解ってくれるあの人が居るのに




ないものねだりだって解ってる
だからワタシは言えないょ



黒くてドロドロの醜い感情がワタシのココロに湧き上がる。
息が詰まる。
悪循環。
連鎖。

ここから動けない。
浄化したい。
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